2012年 03月 04日
マンションでも無垢フローリング |
ただいま工事中のS様邸、和室の畳をフローリングに貼り替えます。
畳をめくり、きれいに掃除します。
マンションはほとんどの場合、管理規約で床遮音性能L45以上のものを使用しないといけません。
ふつうは裏にスポンジのようなものがついた合板の遮音フローリングを使いますが、こちらはナチュラルなテイストのおウチなので、無垢のパインフローリングがご希望でした。
そこで、無垢のフローリングが貼れる下地をつくります。が、ここは畳厚が30mmしかありません。基本バリアフリーで段差は作りたくないので、30mmにすべてを収めなければいけないことに。
今では一部のメーカーより、置くだけの遮音下地材が発売されていますが、どれも厚みが厚い物ばかり。
そんな中、唯一この遮音材はL40(L45よりも上)の性能で、厚み11mm。しかも公的機関のテスト認証済み。捨て張りのべニアと併せても厚み20mm。
だがしか~し、パインの無垢フローリングはどれも15mm厚が最薄・・・。
そこで杉のフローリングにすることに。杉なら12mm厚があり、しかも値段もリーズナブル。厚みは下地と併せて32mmですが、2mmくらいは角に面をとれば段差とは感じない程度。。。
遮音材をコンクリートスラブに直貼りのうえ、9mmべニアを貼ります。
その上にフローリングを貼っていきます。
これで、下階のおウチに迷惑をかけることなく。安心してフローリング生活が送れます。
畳をめくり、きれいに掃除します。
マンションはほとんどの場合、管理規約で床遮音性能L45以上のものを使用しないといけません。
ふつうは裏にスポンジのようなものがついた合板の遮音フローリングを使いますが、こちらはナチュラルなテイストのおウチなので、無垢のパインフローリングがご希望でした。
そこで、無垢のフローリングが貼れる下地をつくります。が、ここは畳厚が30mmしかありません。基本バリアフリーで段差は作りたくないので、30mmにすべてを収めなければいけないことに。
今では一部のメーカーより、置くだけの遮音下地材が発売されていますが、どれも厚みが厚い物ばかり。
そんな中、唯一この遮音材はL40(L45よりも上)の性能で、厚み11mm。しかも公的機関のテスト認証済み。捨て張りのべニアと併せても厚み20mm。
だがしか~し、パインの無垢フローリングはどれも15mm厚が最薄・・・。
そこで杉のフローリングにすることに。杉なら12mm厚があり、しかも値段もリーズナブル。厚みは下地と併せて32mmですが、2mmくらいは角に面をとれば段差とは感じない程度。。。
遮音材をコンクリートスラブに直貼りのうえ、9mmべニアを貼ります。
その上にフローリングを貼っていきます。
これで、下階のおウチに迷惑をかけることなく。安心してフローリング生活が送れます。
by homeroomcafe
| 2012-03-04 02:43
| 建築